速達神社　大祭

ご挨拶

こちらは備中玉島の乙島（おとしま）にある速達神社でございます。
速達神社と書いて”はいたつ”神社と言います” 毎年９月の中旬にお祭りをしております。
このあたり周辺もしくは、ここの出身者の氏神さまでございます。
小さな神社ではありますが、約５００年の歴史があります。
末永く、お祭りしたいものです。

平成二十六年三月吉日

由緒

明治時代初期の神仏分離以前の資料によりますと
以下のように記載されておりました

速達大明神
字　槙之前　鎮座
一　宮社　.........
一　祭神　　天津兒屋根命
一　祭日　九月十七日
一　社地　.........
一　造営　.........

大永二年壬午　九月十八日祭日　　
祖神速達大明神觀請民部助願主
□□民部助一男惣右□二男惣左□三女辰
・・・・・・・妻民部娘辰・・・・神楽舞
・・・・・・

大永二年（西暦１５２２）９月１８日に速達大明神が勧請された事。
速達神社の勧請願い主が□□民部助である事。　
神楽を奉納した事が読みとれます　。　
とりあえず戦国時代に速達神社が乙島の槙之前にあったのは確かだと思います。